Vocelic Studio

VocelicStudio

画像・文字・図形を読み込み、透明部分を抜いた形のまま押し出して3D化する制作ツールです。

2D素材をレイヤーとして配置し、それぞれに厚み、色、質感、角度、位置を与えながら立体化できます。専門的な3D制作ソフトの置き換えではなく、「平面素材から立体素材を作りたい」場面に絞った軽い制作環境です。

Image to 3D Text Extrude Layer Editing Browser
WEB軽量版を使ってみる Microsoft Storeで購入
  • WEB軽量版の利用にはWebGL対応環境が必要です。
  • メッシュ解像度の上限256、最大レイヤー数3など、一部機能に制限があります。
  • ファイルはアップロードされず、お使いのPC内で処理されます。
VocelicStudioの画面プレビュー

Overview

2D素材を、厚みのある立体素材へ。

透過PNGやイラスト、ロゴ、文字、基本図形を素材として追加し、不透明部分だけを押し出して立体にします。ポリゴンを1点ずつ編集するよりも、平面素材を扱う感覚に近いまま3D化できるのが特徴です。

動画用の立体ロゴやテロップ素材、カードやトランプ風の回転素材、アクリルキーホルダーやネームプレートの試作、簡易的な3Dプリント用パーツ作成などに向いています。

VocelicStudioで文字を押し出して3D化したプレビュー
文字や画像の輪郭を拾い、厚みのある立体素材としてその場で確認できます。

Features

できること

画像・文字・図形を押し出し

透過画像は透明部分を抜いた形のまま立体化。文字は縁色、縁幅、グラデーション、縦書き/横書きなどを設定でき、図形は背景プレートや装飾パーツとして使えます。

レイヤーで構成

背景プレートの上に文字を置く、ロゴの後ろに装飾図形を重ねる、穴あけ用の形状を置くなど、複数の2Dレイヤーを組み合わせて一つの立体素材として扱えます。

Mask編集と実寸設定

中心点の移動、選択領域の透明化、隔離部分の接合、ストラップホール追加に対応。マスク上で基準線を引いて、実際のcm/mmに合わせることもできます。

3Dプレビューと出力

回転、ズーム、ライト、背景色、グリッド表示を確認しながら調整。作成した素材は、用途に合わせた複数の形式で書き出せます。

Layer Structure

素材をレイヤーとして重ねて、ひとつの立体に。

図形、文字、画像をレイヤー単位で分けて配置できます。背景プレート、文字、装飾パーツを組み合わせ、それぞれの位置や角度、厚みを調整しながら、まとまった3D素材として構成できます。

VocelicStudioのレイヤーパネル

Real Scale

線を引いて、現実の寸法に合わせる。

マスク上で基準にしたい線を引き、「この線を10cmにする」といった指定を行うことで、素材全体のサイズを現実の寸法に合わせられます。アクリルグッズやネームプレート、3Dプリント前のサイズ確認にも使いやすい機能です。

VocelicStudioの実寸指定画面

Preview & Export

立体の見え方を確認しながら、素材として書き出す。

3Dプレビュー上で角度、ライト、グリッド、外周線などを確認しながら調整できます。完成した素材は、3Dモデル、ポリゴンデータ、GIF/MP4、透過PNGなど、用途に合わせた形式で書き出せます。

VocelicStudioの3Dプレビュー画面

Export

出力対応方式

VocelicStudioで書き出した簡易アニメーションのサンプル

3Dモデル

OBJ+MTL / GLB / STL

3Dプリント前の確認や、PowerPoint、3Dビューアなどで扱う立体素材として書き出せます。

ポリゴンデータ

OBJ / MTL / PNG

Blenderなどで仕上げる場合に使いやすい、形状と素材画像を分けたデータとして出力できます。

簡易アニメーション

GIF / MP4

回転や揺れなどの簡易アニメーションを書き出し、動画素材や確認用プレビューとして利用できます。

透過画像

PNG

ホームページ、動画、資料内の装飾などに使いやすい、背景透過の画像素材として書き出せます。

Use Cases

こういう時におすすめ

  • 透過PNGやイラストを、そのまま厚みのある3D素材にしたい
  • ロゴ、文字、アイコンを動画用の立体素材として使いたい
  • カード、トランプ、プレート風の素材を回転アニメーションにしたい
  • アクリルキーホルダーやアクリルスタンドの見た目を事前に確認したい
  • Illustratorや本格3Dソフトを使うほどではないが、平面素材を立体化したい

Web Version

WEB軽量版について

WEB軽量版は、ブラウザ上で手軽に試せる公開用バージョンです。製品版より機能と負荷を抑え、基本的な立体化と出力を確認しやすい形にしています。

  • メッシュ解像度とテクスチャ解像度は最大256
  • 最大レイヤー数は3
  • レイヤー結合は1回まで
  • テクスチャは低解像度の簡易的なものになります
  • プロジェクト保存/読込、Undo/Redo、AI相談機能などは非搭載
WEB軽量版へ

Full Version

製品版で広がること

製品版はMicrosoft Storeで公開中です。

Microsoft Storeで購入

製品版では、より多くのレイヤー、細かな編集設定、プロジェクト保存、素材プリセット、ローカルOllama連携によるAI相談機能などを扱える構成です。

メッシュ解像度は最大512まで対応しています。テクスチャ解像度には固定上限を設けない想定ですが、負荷と安定性の面から最大1024程度までを推奨します。

PC内のフォントを読み込み、好みの書体を使った文字をそのまま3D化できるため、ロゴ、タイトル、ネームプレート、テロップ素材なども作りやすくなります。

また、背面の画像指定機能により、表面と裏面に別々の画像を指定できるようになります。アクリルキーホルダーやプレート素材のように、裏表で見た目を変えたい制作にも対応しやすくなります。

平面素材を立体化するだけでなく、複数の2Dレイヤーを組み合わせて簡易的な3D構造を作るための制作環境として、動画素材、ロゴ素材、アクリルグッズ試作、簡易3Dプリント用モデルなどの作業を支援します。

Environment

動作環境・推奨環境

WEB軽量版

対応OS

  • Windows / macOS / Linux など、モダンブラウザが動作するデスクトップ環境
  • iPad / Androidタブレットでも表示できる場合がありますが、編集操作はPC向けです。

必須環境

  • JavaScriptが有効なブラウザ
  • WebGLが利用できるブラウザ
  • ハードウェアアクセラレーションが有効な環境
  • メモリ 4GB以上
  • 画面解像度 1280 x 720 以上
  • 対応言語: 日本語 / 英語

推奨環境

  • Windows 10 / 11 または macOS
  • Microsoft Edge / Google Chrome の最新版相当
  • メモリ 8GB以上
  • 内蔵GPU以上のグラフィック機能
  • 画面解像度 1920 x 1080 以上

注意点

  • 製品版より機能と負荷を抑えた公開用バージョンです。
  • メッシュ解像度、テクスチャ解像度、レイヤー数、押し出し厚などに制限があります。
  • テクスチャは低解像度の簡易的なものになります。
  • 大きな画像、多数レイヤー、高解像度出力ではブラウザや端末性能の影響を受けます。
  • スマートフォンでは画面サイズと操作性の都合上、利用は推奨しません。

製品版

対応OS

  • Windows 10 / 11 64bit

必須環境

  • Microsoft Edge WebView2 Runtime
  • .NET Framework 4.x
  • WebGLが利用できるグラフィック環境
  • メモリ 8GB以上
  • 空きストレージ 500MB以上
  • 画面解像度 1280 x 720 以上
  • メッシュ解像度は最大512まで対応しています
  • 対応言語: 日本語 / 英語

推奨環境

  • Windows 11 64bit
  • 4コア以上のCPU
  • メモリ 16GB以上
  • SSD
  • 内蔵GPU以上のグラフィック機能
  • 画面解像度 1920 x 1080 以上
  • テクスチャ解像度は最大1024程度までを推奨

高負荷作業時

  • メモリ 32GB以上
  • 単体GPUまたは性能の高い内蔵GPU
  • 大きな画像、複数レイヤー、高解像度メッシュ、動画出力を多用する場合はGPU性能とメモリ容量の影響が大きくなります。

AI相談機能を使う場合

  • ローカルまたは同一ネットワーク上でOllamaが動作している必要があります。
  • 軽量に使う場合は gemma4:e2b を推奨します。
  • CPUのみでも動作しますが、応答速度はCPU性能とメモリ容量に左右されます。
  • GPU搭載環境では、対応モデルの応答が速くなる場合があります。

注意点

  • WebView2 Runtimeが入っていない、壊れている、または管理者ポリシーで無効化されているPCでは起動できない場合があります。
  • 3Dプリント向けの寸法指定や高解像度出力では、プレビューよりも書き出し処理に時間がかかる場合があります。